お手軽ガーデニングのすすめ
「ガーデニングは庭がなければできない」。そう思ってはいませんか?
このページでは、マンションなどのベランダでできる「ベランダガーデニング」を紹介いたします。
お住まいのベランダの状況を良く知り、状況にあった対策や工夫をこらし、ベランダガーデニングを楽しみましょう!
■ベランダガーデニングの植物栽培術とマナー
1.まずは、コンクリートの熱を遮断
ベランダなどのコンクリート部で植物を栽培するには、それなりの工夫が必要です。真夏に植物がぐったり弱まったことはありませんか?ご存知とは思いますが真夏はコンクリートの輻射熱で異常な高温になります。ベランダの床がコンクリートの場合は鉢やコンテナは直接置かず、すのこや人工芝を置いて輻射熱を遮断します。
また、棚やスタンドを利用して床との距離を離すことも効果がありますし夕方に打ち水をすることも効果的です。ベランダでは床だけではなくコンクリートの壁面も暑くなるので少し離して置くことを心がけます。
2.乾燥と鉢の倒れを防ぐ
高層階のベランダなどは強風で鉢が倒れたり、乾燥で土の乾きが早くなったりします。鉢土の表面を水ゴケなどマルチングする方法が乾燥から守るのに非常に効果的です。
小さな鉢では軽くて倒れやすいので、寄せ鉢や二重鉢などにして強風による被害を防ぎます。
3.日光の当たる場所を確認
ベランダでは季節によって照射角度が違うので日の当たる場所も違ってきます。自分のベランダでは場所や季節によっての日照時間などをよく観察する必要があります。日光の当たる時間が短いときには日陰に強い植物を選んだり、数日おきに鉢をローテーションさせてまんべんなく日光が当たるように工夫します。
日光を通さない柵に囲まれているときは棚やスタンドにのせたり、あるいはハンキングバスケットにして楽しめます。
4.強い西日から植物を保護する
夏の西日は、植物にとっては大敵です。夏の間、西側には寒冷紗などを張って、遮光するのが一番良い方法でしょう。見た目もおしゃれにしたいというときはトレリスに西日に強いオカメズタを這わせることでおしゃれな雰囲気にすることも出来ます。
■ベランダガーデニングのポイント
1.飾る場所は安全を考える
集合住宅のベランダは避難路のひとつです。隣との仕切りは非常時の避難通路です。この場所には棚や小温室、コンテナ、トレリスなど置かないことがポイントです。。
自分では容易に移動できたとしても隣で異常があったときに隣家から非難してくることが出来なくなるからです。自分のことだけではなく隣家のことも考えて、マナーを守ってベランダガーデニングを楽しむことが必要です。
2.水やりは株元にたっぷりと
ベランダによってまた置く場所によって日当たりや風通しがまったく異なります。鉢土の乾き具合も置く場所の条件によって変わってきますのでよく観察して鉢土の表面が乾いたら与えるということを基本にします。水を与えるときは、てすり部分に置いている鉢などは階下に迷惑がかからないように一旦床におろしてからやるといった配慮が必要になります。
また、有機肥料にはにおいがあったり虫がわくといったこともあります。化学肥料や液体肥料を使った方が隣家に迷惑をかけずに済みます。
3.薬剤散布は粒状のものがベスト
風通しが悪いとアブラムシなどの害虫も発生しやすくなります。こまめに観察して、早期に退治することを心がけましょう。被害が大きくてどうしても薬剤散布の必要があるときは土の上にまく粒剤の利用がおすすめです。もし、スプレー式を使用するときは薬剤が飛散しないように工夫して隣家の迷惑にならないように気をつけます。
ベランダは乾燥しやすいので葉ダニも発生しやすいようです。ハダニは水に弱いので、時々、葉の表裏に水を霧吹きしたりして予防します。
